最強PCセットアップ
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最強PCセットアップ
* 最強PCセットアップ [#i458ce5c] * 目次 [#a463e628] #contentsx * はじめに [#j3ba9b65] - 常識的で一般的なセットアップ手順は[[やかもち様のセットアップ手順>https://chimolog.co/bto-gaming-pc-settings/]]あたりの方が確実です。 - このページのセットアップでは、もうちょっと踏み込み、安定していて最強のPCをセットアップすることに注力しています。 -- 故障に繋がるような設定・オーバークロックとかは、オススメしませんし、書きません。勝手にやってください。 ~ というか、色々書き足したりしたらごちゃごちゃなので、どこかで書き直したい。 * PC選定 [#ree25887] - 自作はコスパも悪いし、時間も割に合いません。 -- 円が毎日のようにゴミクズになっていく現状では、BTOの方が値段も安定していて安いです。 --- 某大統領就任からのゴタゴタで、円安はほんの少し改善していますが、実際の値段への反映は数年後です。 -- PCケースは複雑化、CPUも水冷が当然、グラボも超巨大化、M.2 SSDのネジ止めが面倒。等々。~ パーツ購入から組み込み、CPUやメモリのテストを含めると、大体2,3日は掛かると思われます。 - 余程こだわりとか特殊なことしない限りはBTOで買ってください。 -- サイコムとかTSUKUMOとかArkとか、あの辺り。 -- Lenovo(Legion)とかHP(OMEN)のPCでも良いです。何でかスペック良いのに安いです。 --- ただ、安いのはデスクトップだけで、ノートはかなりのお値段しますので気を付けて。 --- マザボとか電源とか、メーカー独自の特殊な物を使っているのが多いです。~ その為、自前で修理出来る部分が少し限られたり、別PCに流用出来る部分が少ないのがネック。 -- 富士通とかNECのPCを買うのは論外です。一生かんたんスマホでも触っていてください。 ~ - CPUにはIntelではなく、AMDのを買ってください。 -- 大体のゲームで1フレームでもfpsを稼ぎたいのであればRyzenのCPUのうち、末尾にX3Dと付いた型番の方がオススメです。 --- 動作周波数こそは通常の型番のより少し低いのですが、平均fpsも最低fpsもX3Dの方が安定して高く出ます。 -- そんな富豪はいないと思いますが、RyzenのうちThreadripperと付いた型番は駄目です。 --- Threadripperはワークステーション・サーバー向けなので、ゲームには全く向いていません。 ~ -- Intelは消費電力も異常で爆熱な上、無理な設計仕様の影響なのか、~ 第13世代と第14世代のCoreシリーズは不具合や故障が頻発しており、使い物になりません。~ -- 最初は問題無くても、数週間単位で劣化・故障が進行していくので、地雷を抱え続けることになります。~ BIOSのアップデートによるCPUのマイクロコード修正が入っても、既に不調を起こしてたり故障したCPUは治りません。 -- 流石に懲りたのか、新しいCore Ultra 200Sシリーズでは、消費電力も熱も控えめにはなりました。~ ただ、ゲーム用途では殆どが、前世代Core未満のパフォーマンスしか出ないので現状は選択肢に入りません。 --- 今までの『更に高性能になって新登場』といった感じのリネームではなく、新しいアーキテクチャによる効率化がメイン。~ 高負荷でのマルチスレッド処理が活きるような、ベンチマークスコア目的・クリエイティブ用途では進化しているそう。 --- OSやゲームの最適化が入ってきたら話は変わるかもしれないですが、数年単位で様子見てから考えましょう。 --- 逆に今デスク用途もサーバー用途もイケイケなAMDも、いつコケるか分からないので、適度な競争は大事にしましょう -- 宗教上の理由でIntelしか使えないのであれば第12世代のCoreシリーズにしましょう。 ~ - メモリはマザーボードに4スロットあっても、基本は2スロットしか使わないようにしましょう。 -- CPUの空冷ファンは非常にデカく、水冷にしてもホースが邪魔で、物理的にメモリを4枚刺せなかったりします。 -- 4枚刺すとCPUやチップセットの仕様で、メモリの最大動作周波数が変わったりします。 --- CPU・チップセットの仕様の最大動作周波数を超えても、なんか動く場合もあったりします。~ でもいざMemtestやってみると、4枚刺しにするとエラーが発生したり、 [[そもそも起動しない>https://twitter.com/PCONES_SUPPORT/status/1813448461762859518]]といった事態も発生するとか。 -- メモリを沢山積んで開発とか研究とか、自宅鯖にするんだってことだったら話は別。 -- 2枚刺しにするときはマザーボードのマニュアルを読んで、どのスロットに刺せばよいかを確認しましょう。~ あと、CPUクーラーがデカ過ぎて、組み込んだら刺しなおしが簡単に出来ない・面倒くさいってなるので、~ 甘挿し・半挿しにならないように、ちゃんとキッチリ押し込んで装着しましょう。 ~ - グラボは可能であればAMDのを使いましょう -- NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズ以降は様々な問題があり、一般の人にはオススメ出来ません。 -- RTX 50シリーズは毎日のように悪い問題や事実が発覚するので本当に駄目です。 --- http://disq.us/p/32873p1 <pre> anon789 Oh god this launch keeps getting worse - 1) 5090 Pricing 2) Fake Frames 3) Reviews show little no gains 4) Single digit supply and inflated MSRP 5) The cards have teething bugs and issues 6) Power connectors melting 7) 5090s have missing ROPs 8) PhysX support is deprecated 9) 5070 Tis have missing ROPs too 10) Turns out, 5080s do too 11) 5070 is struggling to beat RTX 4070 Super 12) AMD launches 9070 series at competitive pricing, adding salt to the wound 13) NVIDIA to recall cards due to fire hazard 14) Laptop 50 series will ALSO have missing ROPs God, what a disaster. Even Intel's disastrous Arrow Lake launch felt smoother than this clusterf*ck. </pre> -- RTX 30シリーズの新品が一番良いのですが、そんなものはもう無く。~ 中古はマイニングやAI生成に使われた可能性が高く、買ってもすぐに故障するので駄目です。 -- 数十万出してPCが燃えようが、性能が欲しいし必要な機能がある。そんな人はNVIDIAの良い奴買ってください。 --- AI生成にも手を出したいとか、レイトレーシングを有効にして綺麗に見たいとか、そういう用途なら良いと思います。 ~ -- NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズ以降、電源ケーブルに12VHPWR(12V-2x6)というのが採用されるようになりました。 -- ケーブルやコネクタからの発火・発熱・融解が大量に報告されているものの、原因調査や改善する気が一切無く、~ 50シリーズになっても、ケーブルやコネクタからの発火・発熱・融解は改善されていません。 ~ -- ユーザーでの分析の結果、ケーブルやワイヤーからの電流測定するシャント抵抗器が40シリーズから削減されており、~ ワイヤー単位での電流取得バランスの考慮が出来なくなった上、異常検知・動作停止といった安全機構も無く。~ 結果、ケーブルの接続不良は勿論、ワイヤーの損傷・断線、電源の不調などから、一部のワイヤーに負荷が集中して燃えると判明。 -- ケーブルを構成する全ワイヤーが正常に動作する事が大前提で、安全の為のマージンが一切ない12VHPWR規格にも問題はあるものの、~ マージンの無い規格で、電流測定・安全機構を設けず、常に規格の上限ギリギリを使い、瞬間的に倍近い電力を使う設計をするのが悪い。 ~ - グラボのサポートステイを使いましょう。 -- 最近のグラボは巨大で重量も重く、普通に使っているとグラボが自重で歪んでいって故障します。 -- グラボだけじゃなく、マザーボードのPCI-Ex端子もへし折って壊れてしまうこともあります。 ** データバックアップ・復元 [#gbbbd701] *** バックアップ [#x43d7988] - 今使っているユーザーのデータを別のドライブにコピーしておきましょう。 - Windowsエクスプローラー上でコピペは都合が悪いのでrobocopyコマンドを使用することをお勧めします。 -- エクスプローラーでのコピペで困る点 --- 一度停止させたところから再開するのが出来ない。それならもう1回やれば良いだろうと思ったら、~ 既にファイルとかフォルダがあると、いちいち確認のホップアップが出て、選択するまでコピーが止まる。 --- 『本当に全部コピー出来たか不安だしもう1回やっておくか』って芸当が出来ない。 ~ - robocopyを使ったコピー方法 -- まずは適宜テキストエディタなりで、実行するコマンドを作ります。 <pre> ▼基本構文 robocopy <コピー元> <コピー先> /MIR /DCOPY:DAT /R:1 /W:1 /XJD /XJF ▼構文例 robocopy C:\Users\<USERNAME> E:\Cバック\20240810Cバック\<USERNAME> /MIR /DCOPY:DAT /R:1 /W:1 /XJD /XJF robocopy C:\Users\nene E:\Cバック\20240810Cバック\nene /MIR /DCOPY:DAT /R:1 /W:1 /XJD /XJF </pre> --- 一応『/R:1 /W:1』(失敗したら1回リトライするし、リトライまで1秒待つ)としていますが、~ このページを書いている人は普段0にしています。どうせ2回実行するので。 -- cmdを管理者権限で起動して、先ほど作ったコマンドを実行してください。 --- コピー元からコピー先の場所を比べて、一方的にミラーリングしてくれるはずです。 --- 何かすんなり行き過ぎて怖いって人は、同じコマンドを2回実行しても問題ありません。 *** 復元 [#f7dd9d2e] - 重要そうなデータは個人フォルダ配下では、以下のような場所に入っているはずです。 -- AppData/ -- AppData/Local -- AppData/Roaming/ -- 保存したゲーム - そこから、本当に必要なものだけを新しくインストールした環境に入れていきましょう。 -- これは適当にコピペでいいです。 * BIOS設定 [#h18f0f07] - マザボにCPUが対応しているか確認して、対応していなかったらBIOSアップデートからで。 -- CPUやメモリ刺さなくても、BIOSアップデートが出来る機能のあるマザボだと楽が出来る。 --- 該当機能が無い場合。適当に対応した安いCPU買ってきて、それを使ってアップデートが必要です。~ -- 対応BIOSになっているかどうか確認出来るところ(自作向けPCショップ等)で買うのがベター。~ ※Amazonとかヨドバシとかだと積んでいるBIOSのバージョンの明記も無かったりする。 --- BIOSアップデートは昔と比べて簡単にはなりましたが、それでも不安なら、~ 買ったところのサービスでアップデートしてもらいましょう。 --- というかBIOSアップデートに自信がない人はこんなページ見るんじゃありません。 ~ - IntelのCPUならハイパースレッディング機能を無効にしてください。 -- Intel:HyperThreading、AMDだとSMTと呼ばれているけど、大体同じ。 -- ONにしているとベンチマークでスコアが20%位は増加するものの、~ ゲーム用途ではそんなにfpsが上がることも無ければ、出るfpsが不安定になる。 --- OFFに比べて、最大fpsが高くなるものの、最小fpsが低くなるといった具合。 --- 各処理の前にスレッディング処理が入るので、システム全体のレイテンシーも微増する。 --- IntelのCPUはEコアとかいう省電力なコアも積んでいることから、~ 高性能なPコアでスレッド処理する必要性も無く、HTはほぼ無意味に。 -- AMDのCPUならSMT機能ONでもOFFでも誤差程度にしか変わらないので、そのままでOKです。 ~ - メモリのXMP機能を有効にしてください。(定格で高クロックならスルーでOK) -- メモリがXMP機能に対応しているのであれば、有効にしましょう。もしかしたらEXPO機能とも呼ばれているかも。 --- XMPはIntel側が策定した機能なので、AMDとしては使いづらく、AMDはAMDでEXPOとして近年に出してきました。 -- 折角のメモリが実は想定より低い、安全な定格で動いていると、CPUの性能を出せなかったりします。 --- 特にAMDのCPUの場合、メモリのクロックもある程度無いと、上手く性能が発揮できません。 * メモリテスト [#cc535e42] - とりあえずまずはここでMemtest86を回します。 -- XMPとかメモリのOC機能が有効な状態で数pass通ればOK。寝る時に回しておくと良いです。 --- 32GB位なら6時間とかで終わるとは思うけど、それ以上は倍々って感じで覚悟すれば良いと思います。 - エラーが出てたら挿しているスロットの確認したり、半挿し・甘挿しになっていないかなって押し込んだりしてください。 - それでもやっぱりエラーが出るなら定格で動作確認したり、1枚ずつ動作確認って感じで頑張ってください。 * OS調達・インストール [#ic082edc] ** OS選定 [#k339779b] - 先に結論:Ghost Spectre Windows使え。M$純正Windowsはゴミ。 #ref(fuckms.jpg); ~ - Micro$oft純正のWindowsはゴミです。どうしても純正品・正規なサポートが必要な場合を除いてオススメしません。 #ref(Warn_Unreliable_Software.jpg); -- Windows10:選べ言われたらこれがド安定ではあるけど、性能としてはイマイチ...。 --- ただし、既に最終バージョンをリリースをしており、機能追加・変更はもう行われない為、最新ハードへの対応や最適化は弱め。 --- あと、流石にコードを継ぎ足ししてきたせいか、ゲームでMicro stutteringが多いなどの問題もあります。 --- Windows Updateは、バグ修正やセキュリティ更新があるものの、併せてWin11への更新を促す余計なアプデばかり。 --- 何か知らないうちにWindows11にアップグレードが掛かっていたなどという事件が多発。 --- 一度インストール終わったら、Windows Update掛けて、Windows Updateのサービスを無効にすればOK。 --- 2025年10月にサポート終了らしいが、M$のアップデートやサポートに何も期待していないので問題なし。~ 最悪、延長サポート代を支払えば更に1年延命出来るドン!! -- Windows11:聳え立つウンコ。 --- 存在自体がゴミ。余りにも褒められる点が無い。~ どうにか褒められる点はゲームでMicro stutteringが減った事と、DNSの暗号化(DoH)がサポートされた位。~ あと2枚目のグラボがある場合に、余計な処理をそっちにオフロードする仕組みが実装されているのだけは良い。 --- 新規インストールにM$アカウントでのログインを強要される。(逃げ道有) --- 余計なプロセスやサービス、削除・無効に出来ないものが多すぎて、CPUもメモリも浪費する。 --- ゲームを快適にする新技術入りと謳われていても、OS自体がゴミの塊なので、結局パフォーマンスは下がる。 --- 今までと全く違うUIを強要され、Windows8ですら出来た操作すらも出来ず、日々の操作すら苦痛になる。 --- 「Explorer patcher for windows 11」とかで何とか日常操作は本来のWindowsに近い感じには出来たが24H2では不可能。 --- EコアとかのあるIntel CPUであろうが、実行コアの最適化の必要のあるAMD Ryzen X3Dシリーズだろうが、~ 別にWindows10で何の問題も無く動作するし、選ぶ必要性が無い。むしろWin10の方が性能は上。 --- Windows Updateも余計な広告を含む無駄なアップデートや、バグ満載のアップデートしか降ってこない。 --- 突然利用規約を変えて、勝手にユーザーのファイルをOneDriveにアップロードするスパイウェア・ランサムウェア機能付き。 --- もはやWindows11をそのまま使う事自体が自傷行為・リスク。 -- Windows Server 2022:真のWINDOWS --- 余計なプロセス、サービス、プログラムなど無し。非常にクリーンで非常に快適。 --- セキュリティ更新パッチだけが提供される延長サポートも2031年まであって、法人向けとしてはピッタリ。 --- しかし、Windows Serverに対応するドライバーもソフトも少なく、周辺機器のインストールが修羅の道。 --- NICとかBluetoothとかサウンドカードとかのドライバー、大体対応していない。 --- アンチウイルスソフトも、サーバー用途には別の製品を使えといった感じで、大体の民生品はインストール不可。 --- ゲーム用途とか考えられていないし、リモートでのデスクトップ用途が限界。 --- 評価版で180日使えるし、延長も何回かは出来るけど、ライセンスとかどうするんだよという問題も有。 -- Windows Server 2025:ベースが11でUIも11なので終わり。 ~ - ちゃんとPCを扱えて自己解決出来る人は、[[Ghost Spectre氏>https://www.youtube.com/@GHOSTSPECTRE]]による、カスタマイズWindowsを使いましょう。 -- ベースのWindowsのバージョンは10か11のどっちが良いかと言われると、ケースバイケース。 --- Windows11 24H2での不具合やUIの思想に従順になれて、WindowsUpdateを受け取る毎にM$から各種ウイルスを送り込まれても良いなら11ベース。 --- 申し訳程度に出るfpsを削ってでも、毎日の操作の快適性や安定性を取りたいのであれば10ベース。 -- Ghost Spectre Windowsについて --- Windowsの余計な機能が削除されていたり、無駄なプロセス・サービス無効化されていたりします。 --- 詳しくはYoutubeのビデオとビデオの概要欄から飛べるリンクで確認してください。 --- 海賊版のWindowsでは無く、カスタマイズされたWindowsなので、ちゃんとライセンスは用意して入れる必要があります。~ 学校や会社に入ったりすると、予め設定とかサービスとかソフトインストールされているPCが配られるのと大体一緒。 --- 専用ツールで色々導入出来たりしますが、ライセンス的にアウトだろと思われるのもあるので、そこら辺はスルーしてください。 -- Ghost Spectre氏のISOの入手方法 --- ISOファイルはそのまま配布されているわけでは無く、暗号化含めて7zファイルに圧縮した上、拡張子を変更してから配布されています。 --- 7zファイルの解凍が出来るよう、7-Zipか他の7z対応のアーカイバーをインストールしておきましょう。 --- Youtubeのチャンネルで必要なWindowsのバージョンの動画を開きましょう。大体ベンチマーク比較動画のはずです。 --- 動画の概要欄を確認してください。そこに、ダウンロードリンクと7zipファイルの解凍パスワードが載っています。 --- ダウンロードリンクをどんどん辿って、謎のファイルをダウンロードしてきます。~ ダウンロードしたら拡張子.7zとつけて、動画の概要欄にあった解凍パスワードで解凍してください。~ そしたらISOファイルが解凍されてくるはずです。 --- ※本当はダウンロードしてきたファイルをMD5でハッシュ値比較して、本物か確認するべきなんでしょうが、ここでは割愛。 - 他にもReviとかATLASとか、カスタマイズWindowsはありますが、そこらへんはお好みで。 -- どういう機能が削除されて、どういうカスタマイズがされているのかを把握してからで。 ~ - OSのライセンスはちゃんとしたところから買いましょう。 -- Amazonが販売・発送する奴か、PCパーツショップなり。 -- 最近は円安もあってか、DSP版よりパッケージ版の方が安いという謎現象もあるそうです。 --- https://twitter.com/Tsukumo_netshop/status/1797883827790233792 <pre> 【OS買うなら今は…】 自作ユーザーならOSは「DSP版」を買う方が かつては多かったかとおもいますが… 実は為替その他の影響でパッケージ版の方が ほぼ同値か安くなってしまってるのご存知でした? </pre> -- 変なところの奴だと、ライセンス違反で失効して、ある日突然ライセンス警告が出てきたりするかもしれません。 --- アホオクだのメルカリだのの闇市や、AmazonはAmazonでも販売は中華や良く分からない奴のは論外です。 ~ ~ - え。Mac OSとかLinux?知wらwなwいwよw -- ただ、Linuxに関しては我らがGabe様・Valve社の開発・協力・投資により、Windowsより快適に動作するタイトルも出てきているそうです。 --- 特にVulkanに対応しているゲームでは大体Windowsより快適になるっぽい。 --- 流石にProtonでDirectXからの互換で動くゲームはまだ弱いっぽい。 -- SteamDeckのSteamOSはArchLinuxベース。つまり、ArchLinuxにデスクトップ環境入れたりProtonを入れれば、似た感じの環境に。 --- 無限にある野良なゲームの動作は保証されていませんし、アンチチートの兼ね合いで動作しないタイトルもあるので、~ わざわざWindowsからの移行というのはする必要は無いかとは思いますが、下地は整ってきていると捉えていいはず。 -- Gabe is GOD. ** OSインストールメディア作成 [#w1f73c99] - OS購入してもメディアは都度都度ダウンロードしては作りましょう。 -- DVDやUSBに入っているOSはその時のバージョンから、何度もアップデート必要になったりで面倒です。 - rufusでUSBメモリをOSインストールメディアにするのが一番確実。 -- オプションの機能として、最近の邪悪なWindowsインストール時の挙動を変えられます。 - OSを色々試したいって方はVentoyでUSBメモリをブートメディアにすると超楽。 -- ISOなりimgなりのイメージファイルをUSBに放り込んでおいて、ブートするとそれらを選んでブート出来る。 --- Memtestのイメージ入れたり、Windowsのイメージ入れたり、Linuxのイメージ入れたり。 -- 毎度毎度USBのフォーマットとか書き込みとか面倒。でも、USBメモリ何個も持ちたくないって人にオススメ。 ** OSインストール [#e4ab295f] - OSインストールの前に、スピーカーやヘッドセットは外しておきましょう。 -- OSセットアップ中に、サウンドカードのドライバが適用されて、意図しない爆音が鳴り始めることへの対策。 - ネット接続を切断した状態でOSインストールしてください。 -- Windows11だとオンライン接続・M$アカウント強要させられるので、その時に合った迂回方法を取ってください。 -- Windows Updateによる自動アップデートで、最新のバージョンまで入れられてしまったとかへの対策。 -- アップデートついでに地雷ドライバーも一緒にインストールされてしまうことへの対策。 ~ - OSのインストールが終わって、ログインが出来るようになったら、~ Windows Updateで機能更新アップデートを勝手に入れられないように、バージョンを固定にします。 -- 10版:https://www.tenforums.com/tutorials/159624-how-specify-target-feature-update-version-windows-10-a.html -- 11版:https://www.elevenforum.com/t/specify-target-feature-update-version-in-windows-11.3811/ --- 11の22H2に固定したいならこんな感じ <pre> reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /f /v TargetReleaseVersion /t REG_DWORD /d 1 reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /f /v TargetReleaseVersionInfo /t REG_SZ /d 22H2 reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /f /v ProductVersion /t REG_SZ /d "Windows 11" </pre> - レジストリ反映させるために一度PC再起動。 ~ - あとは、ネットを接続して、ひたすらWindows Updateを実行していってください。 - これ以上更新するものが無くなった段階で任意のアンチウイルスソフトをインストール。 - アンチウイルスソフトもインストールが終わった段階で、Windows Updateは無効化してください。 -- Windows Updateはトラブルの元凶であり、最悪起動しなくなるウイルスになります。 --- 突然BitLockerが発動したり、BSoDが出るようになったり、勝手にドライバーを更新したり。etc... --- [[BIOSを犯されてPCが起動しなくなる(NEW!!)>https://www.nichepcgamer.com/archives/microsoft-admits-june-2025-windows-update-may-cause-pcs-tonot-booting.html]] ** ブラウザインストール [#aff0cca8] - Micro$oftのIEは勿論の事、Edge()なんてモノも駄目です。 - Edgeを起動してしまうと、問答無用でEdgeのセットアップが出てきて邪魔なので、~ 別のPCからインストーラーだけダウンロードして、USBで渡してあげるのが早いです。 - 最悪、PowerShell開いて以下でGoogle Chromeのインストールが可能です。 <pre> $Path = $env:TEMP; $Installer = 'chrome_installer.exe'; Invoke-WebRequest -Uri 'http://dl.google.com/chrome/install/375.126/chrome_installer.exe' -OutFile $Path\$Installer; Start-Process -FilePath $Path\$Installer -Args '/silent /install' -Verb RunAs -Wait; Remove-Item -Path $Path\$Installer </pre> - Chorme派な方は[[Thorium>https://thorium.rocks]]、Firefox派の方は[[Waterfox>https://www.waterfox.net]]を入れましょう。 * チップセットドライバーインストール [#od34a6f7] - マザーボードに搭載されているチップセットに合わて、~ チップセットドライバーをダウンロード・インストールしてください。 * ネットワークカードドライバインストール [#g4820f12] - もう今更ですが、大体Windows標準で対応していたり、Windows Updateで降って来ているはず。 - 最近のIntelのネットワークカード(というかチップ。I211ATとかI225-V/I226-V辺り)とか積んでいる場合は面倒。 -- 昔はNICならIntel選んでおけば良いという風潮がありましたが、それはIntel PRO/1000 PTとか、2010年位までの話。~ ここ10年近くのIntelはゴミです。Realtek(蟹)とかASIXとかのチップ積んだモノを選んでいきましょう。 -- ネットワークカードのドライバーをインストールしたら、OSが起動しなくなるパターンがあります。 --- OS自体が起動しなくなった場合、BIOSでAbove 4G Decodingを無効にすれば直って普通に使えます。多分。~ これを無効にするとRe-Size BARが使えなくなったりしますが、起動しないよりはずっと良いはずです。 --- Above 4G Decodingを無効にするのではなく、CSMモードを有効化するのでも良いですが、~ それだとSecure Boot(Win11では必須)とかが使えなくなったりするので推奨出来ません。 --- そのような事象になった場合、面倒なのでBIOSでネットワークカードを無効にして、~ 他メーカーのPCI-Express(最悪の場合にはUSB)のネットワークカードを買ってきてそっち使ってください。 * グラボドライバーインストール [#k477de54] ** 最初に [#i9634103] - Windows Updateでインストールされていたら、最初にアンインストールしてください。 -- Windows Updateで入るドライバは古いバージョンのままだったり、変なバージョンだったりします。 ** NVIDIA(GeForce) [#ib3bbfff] - NVIDIA(GeForce)のドライバー、最近のは大体うんこです。 -- 一部ソフトの表示がおかしくなったり、グラボを破壊したりで、ろくなドライバーがありません。 -- 572系に至ってはあんまりにも不具合が多すぎて、566以前に戻すように言っている開発会社もあります。 - 2024年9月段階で比較的安定しているのは以下。 -- 536.23 --- https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/205471/jp --- 536.23-desktop-win10-win11-64bit-international-dch-whql.exe -- 551.86 --- https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/223501/jp --- 551.86-desktop-win10-win11-64bit-international-dch-whql.exe ~ - 上記のドライバでもなんかバグってたり動かなかった場合は、適宜最新版なり入れましょう。 - redditの革ジャンコミュの大まかな推奨バージョンは以下。 -- https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/1e4pjdm/comment/ldg9tnb/ <pre> Drivers 512.95, 516.94, 517.48, 522.25, 526.86, 528.49, 532.34, 537.58, 551.86 are generally considered stable/consistent by the community. Other driver versions worth trying despite some compatibility issues include 536.99, 546.17(W10), 551.23(W10), 552.22 </pre> -- https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/1h7br0d/comment/m0juht9/ <pre> Drivers generally considered stable/consistent by the community include 537.58, 551.86, 552.22, 561.09. Other driver versions worth trying include 536.99, 546.17, 552.44, 560.94, 566.14. </pre> ~ - 536.23も551.86も今のハードウェアに対応していない人は知りません。 -- RTX4000・5000シリーズなら、地雷ドライバーを気にしている場合ではありません。~ グラボのサポートバーと、火災報知器と、電気火災対応の消火器を買っておきましょう。~ これらはRTX4000・5000シリーズのFounders Editionにも、スターターキットには含まれていません。 --- RTX5000シリーズでは改良が加えられて、発火するのは解消したと革ジャンが言っていましたが嘘です。~ 買えた報告も限られる上にどこにも在庫が無いのに、発火・発熱・融解の報告が続々と出てきています。~ --- 電源ケーブルのワイヤー毎の電流を測定するシャント抵抗器を削減した上、意味のない馬鹿げた回路・チップ設計の結果なのか。~ 電源ユニットの不調や電源ケーブルの接触不良・断線を検知出来ず、12VHPW(12V-2x6)の規格の上限近い電力を常に要求し続け、~ 瞬間的には上限を遥かに超える電流を要求するのを繰り返し、生き残っているワイヤーを燃やしに来る模様。~ https://www.youtube.com/watch?v=kb5YzMoVQyw --- 普通の消火器ではPC丸ごと損傷してしまうので、二酸化炭素消火器もいいと思います。知らんけど。~ 二酸化炭素消火器は死亡事故に繋がる可能性もあり、設置してはいけない場所もあります。 ~ - GeForce Experienceもインストールするかい?聞いてくるけど入れなくていいです。 -- ゲームの設定を最適化してくれるみたいなんですけど、ゲーム内で調整していく方がいいですし。 -- インスタントリプレイとか使いたいならアリかもしれない。ただ、録画目的なら普通にOBS使ってください。 --- GeForce Experienceだと音声のデバイス指定が出来ないので、録音が出来てなかったって事件も有。 - 最近はGeForce Experienceとは別に、NVIDIAアプリってのもリリースされていますが、これもゴミです。 -- メーカー保証内でチューニングOC機能があるけれど、OCで得られるクロックは貧弱。 -- 逆にこれを入れるとfpsが落ちるという馬鹿仕様なので、入れないように。 ** AMD(Radeon) [#s420f9f3] - 紀元前からどのドライバーもうんこだし、適当に最新版入れてください。 ** Intel [#ldba68d1] - そのPC投げ捨てて、今すぐPC買い替えろ ** 最後に [#dcd64b82] - モニターにサウンド出力されてしまったりと、無駄なサウンドインターフェイスが生えていると思うので、~ 余計なオーディオやらサウンドなデバイスはデバイスマネージャーから無効にしておきましょう。 * サウンドカードドライバインストール [#rc4f975b] - インストール直後は爆音で音が流れる可能性があるので、スピーカーなりヘッドセットは切断しておきましょう。 - 上記の点以外は特に言うことは無いので適当に。 - インストールしたら、音量を必要最小限の状態にしてからスピーカーなりヘッドセットを接続しましょう。 - 使わない余計なサウンドインターフェイスも生えていると思うので、~ 余計なのはデバイスマネージャーからデバイスを無効にしておきましょう。 * CPUテスト [#i8579dda] - Prime95なりでCPUの動作確認をしておきましょう。 -- たまーにブルスクで落ちるなと思ったら、1コアだけ壊れてたとかあります。 -- Linuxだと動作停止しちゃうようなCPUでも、Windowsだといい感じに動かそうとしてしまうので、中々気が付かない。 * Windows設定 [#ee0b4aae] ** 基本設定 [#n8963959] - ドライブの設定を確認して、適宜BitLockerを解除する。 -- WindowsUpdateの影響で突然ドライブのBitLockerの解除が出来なくなったりします。 -- 解除キーを控えておいてあれば解除は出来ますが、一般人がそんなものを管理出来る訳がありません。 -- 重要なデータが入っているのなら有効にしておくのはいいですが、解除キーやパスワードは適切に管理してください。 --- というか。本当に重要なデータを保管しているなら、BitLockerじゃなくて、VeraCrypt使ってください。 - Windowsに勝手についてくるOneDriveをアンインストールする。 -- 絶対に使わないでください。ゴミです。使う前に殺れ。 --- [[同意も無く、勝手にOneDriveにファイルが送られる。>https://www.nichepcgamer.com/archives/files-are-sent-to-onedrive-without-permission.html]] --- Windows Updateとか色んな要因で保存しているファイルが消えます。 --- 下手にOneDriveをアンインストールするとクラウド上からも、"PC上からも"ファイルが消える。~ 更にファイルが消えた事が他のPCにも同期されて、他のPCでもファイルが消えるなどなど。~ アンインストールする時は別にググって頑張ってください。 -- 最初から大人しくMegaかDropboxなり使ってください。 -- Office製品をインストールすると"OneDrive for Business"という別のエディションがやってくる。これも殺れ。 ~ - ネットワークカードのIPv6を無効化する。 -- IPv6はネットワーク周りのトラブルになるため、&color(red){絶対に無効化してください};。 -- IPv6を有効にしたままの場合、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。 --- 一部のサイトやサービスに接続出来ない。繋がるまで遅いし、ダウンロードも遅い。 --- ファイアウォールが適切に動作しないまま、外部からPCにアクセスが出来てしまう。 - ネットワークカードのQoS機能を無効化する。 -- これもネットワーク周りのトラブルになるため、基本的には無効化するのがオススメです。 -- 本来優先にしたいリアルタイムな通信が、後回しにされてしまう可能性があります。 -- 通信に対して優先度をつける処理も必要となり、パフォーマンスの足枷になる危険も有。 ~ - GPUスケジューリングを無効化する。 -- Windows10ではデフォルトでOFF、Windows11(笑)ではデフォルトでON。 -- ONだと申し訳程度に性能が良くなるらしいが、大体トラブルの要因になる。 -- 特にValorantとの相性は最悪であり、Alt+Tabで別画面を見ると、黒画面のままフリーズする。 --- https://twitter.com/StanSmith_jp/status/1539081470408785920 <pre> Windows11 VALORANTプレイ時に裏画面に戻るとフリーズする件に関して、リスナーさんから対処法を教えていただきました。 Windowsの「設定」→「ディスプレイ」→「グラフィック」→「既定のグラフィックス設定を変更する」→「ハードウェア アクセラレータによるGPUスケジューリング」をオフにする </pre> ~ - 余計なソフトをアンインストールする。 -- Windows純正のUWPアプリはPowerShellで削除出来る。 <pre> Get-AppxPackage -AllUsers | Remove-AppxPackage Get-AppXProvisionedPackage -online | Remove-AppxProvisionedPackage -online </pre> --- XBOXとかのWindowsのストアアプリも消えちゃうので、そいつらが必要なら適宜調べてアレンジしてください。 -- 右クリやプログラム一覧から削除出来ないのは、CCleanerなりから削除で。 - Game DVRを無効化する。 -- Windowsの機能はゴミなので、素直にOBSを使え。 ** グラボ設定 [#sd3aff71] - グラボのコントロールパネルを開く。 - ディスプレイに合わせてHz設定をする。 -- 折角の高Hzモニタを買ったのに、これをしないまま使っている人が稀に居ます。~ --- OSやドライバのアップデート時、また、ケーブルの抜き差しや差し替えでも通常の60Hzに戻る場合があります。 --- これは定期的に正しいHz設定となっているか確認するのを習慣づけましょう。 -- もし対応しているHzが出てこないといった場合には、接続端子の規格とケーブルの規格も確認しましょう。 --- 根本的に、そもそもグラボに刺しておらず、マザボの端子に刺していましたとかいうのは論外です。 - NVIDIAなら以下のような感じで、グローバルの3D設定を変える。 -- テクスチャフィルタリング:ハイパフォーマンス -- 低遅延モード:ウルトラ -- 電源管理モード:お財布と部屋の冷房能力と相談して、可能であればパフォーマンス最大化を優先に。 --- アイドル時の消費電力が非常に増加するので、プロゲーマーやVTuberなどの一切の妥協を許せない方向け。 --- この設定変更後はPC毎再起動しないと、設定が上手く反映されません。 --- RTX3090の環境において、標準設定ではアイドル時55W前後に対して、本設定ではアイドル時でも143Wに爆増しました。 #ref(nvidia_gpu_powermode_compare.png,,60%); -- 最大フレームレート:ゲームを遊ぶモニタに合わせるか、デフォの設定(オフ)のまま。 --- 負荷が低すぎてfpsが多く出過ぎるゲームのティアリング対策の第一弾。 --- 最近のグラボは消費電力がヤバいので、無駄な消費電力を抑える目的も有。 --- 『いや、それ垂直同期でやればいいじゃん』と思われる方がいらっしゃるかと思います。~ ただ、垂直同期の設定を変更すると正常に動作しなくなるソフトもある上、遅延も発生するので、~ まずはこちらをグローバルで設定するのが個人的なオススメです。 ~ - 『ゲームが180fpsとか240fpsも出ないよ!』って場合。~ ゲーム内の設定か、コントロールパネルのプログラム設定で、~ 最大フレームレートを安定して出せる値に設定しましょう。 -- これを設定せず、常に最大fpsで表示していると、~ 負荷の大きくfpsが出ない場面と、負荷が軽くfpsが出る場面で落差が発生し、~ 違和感や目の疲れ、気分を悪くするようなケースもあります。 -- あと可能ならLossless Scalingでフレーム補間をしていきましょう。 ** マウス設定 [#v009d0f1] - マウスの加速を切りたいなら、マウスのプロパティで、精度を高めるオプションを外す。 -- [[CSプレイヤーはこれを外さないと犯罪になる>https://www.youtube.com/watch?v=r90TvYJhaq8]]らしいです。 -- このオプションを外すと、マウスの加速が無くなり、マウスの絶対移動量がそのまま反映されるようになる。 -- 何で精度を高めるチェックが入ると加速が入るのかは謎。逆だろうというツッコミはM$にしてほしい。 - モニタ複数枚ある環境だったりすると、加速を切った場合、マウスの移動量が大変になるので、お覚悟を。 -- 狭いデスク・マウスパッドで加速を切るのは、ハイセンシなプレイヤーでも無い限り無理。 - 最近のゲームは設定でマウスのRawInputの項目があったりするので、そちらを使うのもアリ。 ** キーボード設定 [#q26904ac] - 邪悪なWindowsキーをレジストリで殺す。 #ref(WindowsKeyReg.zip) -- Windowsキーを押したらゲーム中でもスタートメニュー開いちゃったりするので、ゲーマーなら無効化は義務。 -- キーボードの専用の設定ソフトなりで無効化出来るならそっちで。 ** カスタマイズ [#bafb35ef] - ExplorerPatcher (Windows11向け) -- https://github.com/valinet/ExplorerPatcher -- Windows11のゴミExplorerに慣れない方向け。Win10以前のエクスプローラーに戻せます。 -- 24H2ではWindows純正のExplorerが改悪されて、現状使えないので、StartAllBackなどを使いましょう。 --- 一応24H2も対応したみたいなんですけど、一部機能が使えなかったり不安定だったりで微妙。 --- 現状、コアな部分の作者が1人のみで、現状は継続してアップデートされる保証無。~ バグへの修正もそんな対応が出来ていなさそうなので、StartAllBackの方が良いかも。 - Winaero Tweaker -- https://winaero.com/winaero-tweaker/#download -- OSの挙動とかカスタマイズしよう。 - Meiryo UIも大っきらい!! (Windows10向け) -- https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se500183.html -- 游ゴシックとかいう中華フォントからMeiryo UIに変えよう。 --- DPI高いモニタではそのままでもいいけど、一般的なモニタではゴミ。 - Advanced Mouse Speed PLUS -- https://hcidesign.com/mousespeed/ -- Windowsのマウスの感度は10段階しかないように見えて、0.5刻みで20段階ある。 --- https://liquipedia.net/counterstrike/Mouse_Settings#Windows_Sensitivity -- そこで、0.5刻みで変更するソフト。マウスのDPIを変えられない場合などに便利。 ** ソフト [#n46a8457] - [[Lossless Scaling>https://store.steampowered.com/app/993090/Lossless_Scaling/]] -- リアルタイムでのゲームや動画のアップスケーリングしたり、フレーム補間してくれるソフト。 -- ゲームのDLSSとかFSR関係なしに、いい感じの中間フレームを作成して表示してくれる。 --- 動作原理としてはSteamのオーバーレイなどと同じく、ゲームの描画の上に重ねてくるイメージ。 --- なので、実際のゲームのフレームが増えてるワケでは無い。 --- ただ、ゲームに干渉して動作を妨害したり、アンチチートに引っかかる可能性も留意ください。 -- 60fps以上が出ないゲームを高Hzモニタで遊ぶ際や、SteamDeckなど携帯型PCで遊ぶ際に便利。 - [[NVIDIA Broadcast>https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/broadcasting/broadcast-app/]] -- ヘッドセットなどのマイクから、雑音やノイズを消し去って、声だけ仮想マイクに出力してくれるソフト。~ -- 処理に申し訳程度のCPUとGPUを使うので、ゲームのパフォーマンスが少し落ちます。 --- 安い2枚目のグラボを刺して、そっちで処理させればパフォーマンス落ちません。 --- RTX3000番台の方はRTX3050とか追加するといい感じになると思います。6GB版なら安いし。 --- ※昔、2枚目のグラボでOBSエンコ・配信させる目的で2枚刺しが流行りました。~ しかし、今同じ使い方をすると、逆にパフォーマンスが低下するので、もう推奨されていません。~ OBSだのredditなどのフォーラムでも、[[NVIDIA公式>https://www.nvidia.com/en-us/geforce/guides/broadcasting-guide/]]も同様の指摘をしています。 --- NVIDIA Broadcastをメイン以外のGPUで処理させる手順は[[ここら辺>https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/15xnnus/steps_to_get_nvidia_broadcast_running_on_rtx/]]とかが詳しいと思います。 -- NVIDIA Broadcast 2.0もリリースされていますが、出来は良くありません。~ 真のNVIDIA Broadcast 1.4のダウンロードは以下の公式のリンクから。 --- 普通のWindows向け:~ https://international.download.nvidia.com/Windows/broadcast/1.4.0.29/NVIDIA_Broadcast_v1.4.0.29.exe --- Windows11 24H2以降向け:~ https://international.download.nvidia.com/Windows/broadcast/1.4.0.39/NVIDIA_Broadcast_v1.4.0.39.exe --- 1.4の場合、2.0がリリースされていますと起動するたびにホップアップが出てくるので、~ ファイアウォールなりDNSなりでNVIDIAのサーバーとの接続を遮断してください。 --- 詳しい経緯は[[この辺>https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/1if6eq8/imo_the_new_update_ruined_nvidia_broadcast_for_me/]]とかが詳しいと思います。 -- お使いのグラボがRTX2000番台の場合にはRTX Voiceの方を使ってください。 * オススメサービス [#b76b02ee] - NextDNS -- 悪質なドメインやEvilなホストとの通信をDNSレベルでフィルターしてくれるサービス。 -- Webブラウザ以外のソフトの嫌な通信も大体これで解決。
タイムスタンプを変更しない
* 最強PCセットアップ [#i458ce5c] * 目次 [#a463e628] #contentsx * はじめに [#j3ba9b65] - 常識的で一般的なセットアップ手順は[[やかもち様のセットアップ手順>https://chimolog.co/bto-gaming-pc-settings/]]あたりの方が確実です。 - このページのセットアップでは、もうちょっと踏み込み、安定していて最強のPCをセットアップすることに注力しています。 -- 故障に繋がるような設定・オーバークロックとかは、オススメしませんし、書きません。勝手にやってください。 ~ というか、色々書き足したりしたらごちゃごちゃなので、どこかで書き直したい。 * PC選定 [#ree25887] - 自作はコスパも悪いし、時間も割に合いません。 -- 円が毎日のようにゴミクズになっていく現状では、BTOの方が値段も安定していて安いです。 --- 某大統領就任からのゴタゴタで、円安はほんの少し改善していますが、実際の値段への反映は数年後です。 -- PCケースは複雑化、CPUも水冷が当然、グラボも超巨大化、M.2 SSDのネジ止めが面倒。等々。~ パーツ購入から組み込み、CPUやメモリのテストを含めると、大体2,3日は掛かると思われます。 - 余程こだわりとか特殊なことしない限りはBTOで買ってください。 -- サイコムとかTSUKUMOとかArkとか、あの辺り。 -- Lenovo(Legion)とかHP(OMEN)のPCでも良いです。何でかスペック良いのに安いです。 --- ただ、安いのはデスクトップだけで、ノートはかなりのお値段しますので気を付けて。 --- マザボとか電源とか、メーカー独自の特殊な物を使っているのが多いです。~ その為、自前で修理出来る部分が少し限られたり、別PCに流用出来る部分が少ないのがネック。 -- 富士通とかNECのPCを買うのは論外です。一生かんたんスマホでも触っていてください。 ~ - CPUにはIntelではなく、AMDのを買ってください。 -- 大体のゲームで1フレームでもfpsを稼ぎたいのであればRyzenのCPUのうち、末尾にX3Dと付いた型番の方がオススメです。 --- 動作周波数こそは通常の型番のより少し低いのですが、平均fpsも最低fpsもX3Dの方が安定して高く出ます。 -- そんな富豪はいないと思いますが、RyzenのうちThreadripperと付いた型番は駄目です。 --- Threadripperはワークステーション・サーバー向けなので、ゲームには全く向いていません。 ~ -- Intelは消費電力も異常で爆熱な上、無理な設計仕様の影響なのか、~ 第13世代と第14世代のCoreシリーズは不具合や故障が頻発しており、使い物になりません。~ -- 最初は問題無くても、数週間単位で劣化・故障が進行していくので、地雷を抱え続けることになります。~ BIOSのアップデートによるCPUのマイクロコード修正が入っても、既に不調を起こしてたり故障したCPUは治りません。 -- 流石に懲りたのか、新しいCore Ultra 200Sシリーズでは、消費電力も熱も控えめにはなりました。~ ただ、ゲーム用途では殆どが、前世代Core未満のパフォーマンスしか出ないので現状は選択肢に入りません。 --- 今までの『更に高性能になって新登場』といった感じのリネームではなく、新しいアーキテクチャによる効率化がメイン。~ 高負荷でのマルチスレッド処理が活きるような、ベンチマークスコア目的・クリエイティブ用途では進化しているそう。 --- OSやゲームの最適化が入ってきたら話は変わるかもしれないですが、数年単位で様子見てから考えましょう。 --- 逆に今デスク用途もサーバー用途もイケイケなAMDも、いつコケるか分からないので、適度な競争は大事にしましょう -- 宗教上の理由でIntelしか使えないのであれば第12世代のCoreシリーズにしましょう。 ~ - メモリはマザーボードに4スロットあっても、基本は2スロットしか使わないようにしましょう。 -- CPUの空冷ファンは非常にデカく、水冷にしてもホースが邪魔で、物理的にメモリを4枚刺せなかったりします。 -- 4枚刺すとCPUやチップセットの仕様で、メモリの最大動作周波数が変わったりします。 --- CPU・チップセットの仕様の最大動作周波数を超えても、なんか動く場合もあったりします。~ でもいざMemtestやってみると、4枚刺しにするとエラーが発生したり、 [[そもそも起動しない>https://twitter.com/PCONES_SUPPORT/status/1813448461762859518]]といった事態も発生するとか。 -- メモリを沢山積んで開発とか研究とか、自宅鯖にするんだってことだったら話は別。 -- 2枚刺しにするときはマザーボードのマニュアルを読んで、どのスロットに刺せばよいかを確認しましょう。~ あと、CPUクーラーがデカ過ぎて、組み込んだら刺しなおしが簡単に出来ない・面倒くさいってなるので、~ 甘挿し・半挿しにならないように、ちゃんとキッチリ押し込んで装着しましょう。 ~ - グラボは可能であればAMDのを使いましょう -- NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズ以降は様々な問題があり、一般の人にはオススメ出来ません。 -- RTX 50シリーズは毎日のように悪い問題や事実が発覚するので本当に駄目です。 --- http://disq.us/p/32873p1 <pre> anon789 Oh god this launch keeps getting worse - 1) 5090 Pricing 2) Fake Frames 3) Reviews show little no gains 4) Single digit supply and inflated MSRP 5) The cards have teething bugs and issues 6) Power connectors melting 7) 5090s have missing ROPs 8) PhysX support is deprecated 9) 5070 Tis have missing ROPs too 10) Turns out, 5080s do too 11) 5070 is struggling to beat RTX 4070 Super 12) AMD launches 9070 series at competitive pricing, adding salt to the wound 13) NVIDIA to recall cards due to fire hazard 14) Laptop 50 series will ALSO have missing ROPs God, what a disaster. Even Intel's disastrous Arrow Lake launch felt smoother than this clusterf*ck. </pre> -- RTX 30シリーズの新品が一番良いのですが、そんなものはもう無く。~ 中古はマイニングやAI生成に使われた可能性が高く、買ってもすぐに故障するので駄目です。 -- 数十万出してPCが燃えようが、性能が欲しいし必要な機能がある。そんな人はNVIDIAの良い奴買ってください。 --- AI生成にも手を出したいとか、レイトレーシングを有効にして綺麗に見たいとか、そういう用途なら良いと思います。 ~ -- NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズ以降、電源ケーブルに12VHPWR(12V-2x6)というのが採用されるようになりました。 -- ケーブルやコネクタからの発火・発熱・融解が大量に報告されているものの、原因調査や改善する気が一切無く、~ 50シリーズになっても、ケーブルやコネクタからの発火・発熱・融解は改善されていません。 ~ -- ユーザーでの分析の結果、ケーブルやワイヤーからの電流測定するシャント抵抗器が40シリーズから削減されており、~ ワイヤー単位での電流取得バランスの考慮が出来なくなった上、異常検知・動作停止といった安全機構も無く。~ 結果、ケーブルの接続不良は勿論、ワイヤーの損傷・断線、電源の不調などから、一部のワイヤーに負荷が集中して燃えると判明。 -- ケーブルを構成する全ワイヤーが正常に動作する事が大前提で、安全の為のマージンが一切ない12VHPWR規格にも問題はあるものの、~ マージンの無い規格で、電流測定・安全機構を設けず、常に規格の上限ギリギリを使い、瞬間的に倍近い電力を使う設計をするのが悪い。 ~ - グラボのサポートステイを使いましょう。 -- 最近のグラボは巨大で重量も重く、普通に使っているとグラボが自重で歪んでいって故障します。 -- グラボだけじゃなく、マザーボードのPCI-Ex端子もへし折って壊れてしまうこともあります。 ** データバックアップ・復元 [#gbbbd701] *** バックアップ [#x43d7988] - 今使っているユーザーのデータを別のドライブにコピーしておきましょう。 - Windowsエクスプローラー上でコピペは都合が悪いのでrobocopyコマンドを使用することをお勧めします。 -- エクスプローラーでのコピペで困る点 --- 一度停止させたところから再開するのが出来ない。それならもう1回やれば良いだろうと思ったら、~ 既にファイルとかフォルダがあると、いちいち確認のホップアップが出て、選択するまでコピーが止まる。 --- 『本当に全部コピー出来たか不安だしもう1回やっておくか』って芸当が出来ない。 ~ - robocopyを使ったコピー方法 -- まずは適宜テキストエディタなりで、実行するコマンドを作ります。 <pre> ▼基本構文 robocopy <コピー元> <コピー先> /MIR /DCOPY:DAT /R:1 /W:1 /XJD /XJF ▼構文例 robocopy C:\Users\<USERNAME> E:\Cバック\20240810Cバック\<USERNAME> /MIR /DCOPY:DAT /R:1 /W:1 /XJD /XJF robocopy C:\Users\nene E:\Cバック\20240810Cバック\nene /MIR /DCOPY:DAT /R:1 /W:1 /XJD /XJF </pre> --- 一応『/R:1 /W:1』(失敗したら1回リトライするし、リトライまで1秒待つ)としていますが、~ このページを書いている人は普段0にしています。どうせ2回実行するので。 -- cmdを管理者権限で起動して、先ほど作ったコマンドを実行してください。 --- コピー元からコピー先の場所を比べて、一方的にミラーリングしてくれるはずです。 --- 何かすんなり行き過ぎて怖いって人は、同じコマンドを2回実行しても問題ありません。 *** 復元 [#f7dd9d2e] - 重要そうなデータは個人フォルダ配下では、以下のような場所に入っているはずです。 -- AppData/ -- AppData/Local -- AppData/Roaming/ -- 保存したゲーム - そこから、本当に必要なものだけを新しくインストールした環境に入れていきましょう。 -- これは適当にコピペでいいです。 * BIOS設定 [#h18f0f07] - マザボにCPUが対応しているか確認して、対応していなかったらBIOSアップデートからで。 -- CPUやメモリ刺さなくても、BIOSアップデートが出来る機能のあるマザボだと楽が出来る。 --- 該当機能が無い場合。適当に対応した安いCPU買ってきて、それを使ってアップデートが必要です。~ -- 対応BIOSになっているかどうか確認出来るところ(自作向けPCショップ等)で買うのがベター。~ ※Amazonとかヨドバシとかだと積んでいるBIOSのバージョンの明記も無かったりする。 --- BIOSアップデートは昔と比べて簡単にはなりましたが、それでも不安なら、~ 買ったところのサービスでアップデートしてもらいましょう。 --- というかBIOSアップデートに自信がない人はこんなページ見るんじゃありません。 ~ - IntelのCPUならハイパースレッディング機能を無効にしてください。 -- Intel:HyperThreading、AMDだとSMTと呼ばれているけど、大体同じ。 -- ONにしているとベンチマークでスコアが20%位は増加するものの、~ ゲーム用途ではそんなにfpsが上がることも無ければ、出るfpsが不安定になる。 --- OFFに比べて、最大fpsが高くなるものの、最小fpsが低くなるといった具合。 --- 各処理の前にスレッディング処理が入るので、システム全体のレイテンシーも微増する。 --- IntelのCPUはEコアとかいう省電力なコアも積んでいることから、~ 高性能なPコアでスレッド処理する必要性も無く、HTはほぼ無意味に。 -- AMDのCPUならSMT機能ONでもOFFでも誤差程度にしか変わらないので、そのままでOKです。 ~ - メモリのXMP機能を有効にしてください。(定格で高クロックならスルーでOK) -- メモリがXMP機能に対応しているのであれば、有効にしましょう。もしかしたらEXPO機能とも呼ばれているかも。 --- XMPはIntel側が策定した機能なので、AMDとしては使いづらく、AMDはAMDでEXPOとして近年に出してきました。 -- 折角のメモリが実は想定より低い、安全な定格で動いていると、CPUの性能を出せなかったりします。 --- 特にAMDのCPUの場合、メモリのクロックもある程度無いと、上手く性能が発揮できません。 * メモリテスト [#cc535e42] - とりあえずまずはここでMemtest86を回します。 -- XMPとかメモリのOC機能が有効な状態で数pass通ればOK。寝る時に回しておくと良いです。 --- 32GB位なら6時間とかで終わるとは思うけど、それ以上は倍々って感じで覚悟すれば良いと思います。 - エラーが出てたら挿しているスロットの確認したり、半挿し・甘挿しになっていないかなって押し込んだりしてください。 - それでもやっぱりエラーが出るなら定格で動作確認したり、1枚ずつ動作確認って感じで頑張ってください。 * OS調達・インストール [#ic082edc] ** OS選定 [#k339779b] - 先に結論:Ghost Spectre Windows使え。M$純正Windowsはゴミ。 #ref(fuckms.jpg); ~ - Micro$oft純正のWindowsはゴミです。どうしても純正品・正規なサポートが必要な場合を除いてオススメしません。 #ref(Warn_Unreliable_Software.jpg); -- Windows10:選べ言われたらこれがド安定ではあるけど、性能としてはイマイチ...。 --- ただし、既に最終バージョンをリリースをしており、機能追加・変更はもう行われない為、最新ハードへの対応や最適化は弱め。 --- あと、流石にコードを継ぎ足ししてきたせいか、ゲームでMicro stutteringが多いなどの問題もあります。 --- Windows Updateは、バグ修正やセキュリティ更新があるものの、併せてWin11への更新を促す余計なアプデばかり。 --- 何か知らないうちにWindows11にアップグレードが掛かっていたなどという事件が多発。 --- 一度インストール終わったら、Windows Update掛けて、Windows Updateのサービスを無効にすればOK。 --- 2025年10月にサポート終了らしいが、M$のアップデートやサポートに何も期待していないので問題なし。~ 最悪、延長サポート代を支払えば更に1年延命出来るドン!! -- Windows11:聳え立つウンコ。 --- 存在自体がゴミ。余りにも褒められる点が無い。~ どうにか褒められる点はゲームでMicro stutteringが減った事と、DNSの暗号化(DoH)がサポートされた位。~ あと2枚目のグラボがある場合に、余計な処理をそっちにオフロードする仕組みが実装されているのだけは良い。 --- 新規インストールにM$アカウントでのログインを強要される。(逃げ道有) --- 余計なプロセスやサービス、削除・無効に出来ないものが多すぎて、CPUもメモリも浪費する。 --- ゲームを快適にする新技術入りと謳われていても、OS自体がゴミの塊なので、結局パフォーマンスは下がる。 --- 今までと全く違うUIを強要され、Windows8ですら出来た操作すらも出来ず、日々の操作すら苦痛になる。 --- 「Explorer patcher for windows 11」とかで何とか日常操作は本来のWindowsに近い感じには出来たが24H2では不可能。 --- EコアとかのあるIntel CPUであろうが、実行コアの最適化の必要のあるAMD Ryzen X3Dシリーズだろうが、~ 別にWindows10で何の問題も無く動作するし、選ぶ必要性が無い。むしろWin10の方が性能は上。 --- Windows Updateも余計な広告を含む無駄なアップデートや、バグ満載のアップデートしか降ってこない。 --- 突然利用規約を変えて、勝手にユーザーのファイルをOneDriveにアップロードするスパイウェア・ランサムウェア機能付き。 --- もはやWindows11をそのまま使う事自体が自傷行為・リスク。 -- Windows Server 2022:真のWINDOWS --- 余計なプロセス、サービス、プログラムなど無し。非常にクリーンで非常に快適。 --- セキュリティ更新パッチだけが提供される延長サポートも2031年まであって、法人向けとしてはピッタリ。 --- しかし、Windows Serverに対応するドライバーもソフトも少なく、周辺機器のインストールが修羅の道。 --- NICとかBluetoothとかサウンドカードとかのドライバー、大体対応していない。 --- アンチウイルスソフトも、サーバー用途には別の製品を使えといった感じで、大体の民生品はインストール不可。 --- ゲーム用途とか考えられていないし、リモートでのデスクトップ用途が限界。 --- 評価版で180日使えるし、延長も何回かは出来るけど、ライセンスとかどうするんだよという問題も有。 -- Windows Server 2025:ベースが11でUIも11なので終わり。 ~ - ちゃんとPCを扱えて自己解決出来る人は、[[Ghost Spectre氏>https://www.youtube.com/@GHOSTSPECTRE]]による、カスタマイズWindowsを使いましょう。 -- ベースのWindowsのバージョンは10か11のどっちが良いかと言われると、ケースバイケース。 --- Windows11 24H2での不具合やUIの思想に従順になれて、WindowsUpdateを受け取る毎にM$から各種ウイルスを送り込まれても良いなら11ベース。 --- 申し訳程度に出るfpsを削ってでも、毎日の操作の快適性や安定性を取りたいのであれば10ベース。 -- Ghost Spectre Windowsについて --- Windowsの余計な機能が削除されていたり、無駄なプロセス・サービス無効化されていたりします。 --- 詳しくはYoutubeのビデオとビデオの概要欄から飛べるリンクで確認してください。 --- 海賊版のWindowsでは無く、カスタマイズされたWindowsなので、ちゃんとライセンスは用意して入れる必要があります。~ 学校や会社に入ったりすると、予め設定とかサービスとかソフトインストールされているPCが配られるのと大体一緒。 --- 専用ツールで色々導入出来たりしますが、ライセンス的にアウトだろと思われるのもあるので、そこら辺はスルーしてください。 -- Ghost Spectre氏のISOの入手方法 --- ISOファイルはそのまま配布されているわけでは無く、暗号化含めて7zファイルに圧縮した上、拡張子を変更してから配布されています。 --- 7zファイルの解凍が出来るよう、7-Zipか他の7z対応のアーカイバーをインストールしておきましょう。 --- Youtubeのチャンネルで必要なWindowsのバージョンの動画を開きましょう。大体ベンチマーク比較動画のはずです。 --- 動画の概要欄を確認してください。そこに、ダウンロードリンクと7zipファイルの解凍パスワードが載っています。 --- ダウンロードリンクをどんどん辿って、謎のファイルをダウンロードしてきます。~ ダウンロードしたら拡張子.7zとつけて、動画の概要欄にあった解凍パスワードで解凍してください。~ そしたらISOファイルが解凍されてくるはずです。 --- ※本当はダウンロードしてきたファイルをMD5でハッシュ値比較して、本物か確認するべきなんでしょうが、ここでは割愛。 - 他にもReviとかATLASとか、カスタマイズWindowsはありますが、そこらへんはお好みで。 -- どういう機能が削除されて、どういうカスタマイズがされているのかを把握してからで。 ~ - OSのライセンスはちゃんとしたところから買いましょう。 -- Amazonが販売・発送する奴か、PCパーツショップなり。 -- 最近は円安もあってか、DSP版よりパッケージ版の方が安いという謎現象もあるそうです。 --- https://twitter.com/Tsukumo_netshop/status/1797883827790233792 <pre> 【OS買うなら今は…】 自作ユーザーならOSは「DSP版」を買う方が かつては多かったかとおもいますが… 実は為替その他の影響でパッケージ版の方が ほぼ同値か安くなってしまってるのご存知でした? </pre> -- 変なところの奴だと、ライセンス違反で失効して、ある日突然ライセンス警告が出てきたりするかもしれません。 --- アホオクだのメルカリだのの闇市や、AmazonはAmazonでも販売は中華や良く分からない奴のは論外です。 ~ ~ - え。Mac OSとかLinux?知wらwなwいwよw -- ただ、Linuxに関しては我らがGabe様・Valve社の開発・協力・投資により、Windowsより快適に動作するタイトルも出てきているそうです。 --- 特にVulkanに対応しているゲームでは大体Windowsより快適になるっぽい。 --- 流石にProtonでDirectXからの互換で動くゲームはまだ弱いっぽい。 -- SteamDeckのSteamOSはArchLinuxベース。つまり、ArchLinuxにデスクトップ環境入れたりProtonを入れれば、似た感じの環境に。 --- 無限にある野良なゲームの動作は保証されていませんし、アンチチートの兼ね合いで動作しないタイトルもあるので、~ わざわざWindowsからの移行というのはする必要は無いかとは思いますが、下地は整ってきていると捉えていいはず。 -- Gabe is GOD. ** OSインストールメディア作成 [#w1f73c99] - OS購入してもメディアは都度都度ダウンロードしては作りましょう。 -- DVDやUSBに入っているOSはその時のバージョンから、何度もアップデート必要になったりで面倒です。 - rufusでUSBメモリをOSインストールメディアにするのが一番確実。 -- オプションの機能として、最近の邪悪なWindowsインストール時の挙動を変えられます。 - OSを色々試したいって方はVentoyでUSBメモリをブートメディアにすると超楽。 -- ISOなりimgなりのイメージファイルをUSBに放り込んでおいて、ブートするとそれらを選んでブート出来る。 --- Memtestのイメージ入れたり、Windowsのイメージ入れたり、Linuxのイメージ入れたり。 -- 毎度毎度USBのフォーマットとか書き込みとか面倒。でも、USBメモリ何個も持ちたくないって人にオススメ。 ** OSインストール [#e4ab295f] - OSインストールの前に、スピーカーやヘッドセットは外しておきましょう。 -- OSセットアップ中に、サウンドカードのドライバが適用されて、意図しない爆音が鳴り始めることへの対策。 - ネット接続を切断した状態でOSインストールしてください。 -- Windows11だとオンライン接続・M$アカウント強要させられるので、その時に合った迂回方法を取ってください。 -- Windows Updateによる自動アップデートで、最新のバージョンまで入れられてしまったとかへの対策。 -- アップデートついでに地雷ドライバーも一緒にインストールされてしまうことへの対策。 ~ - OSのインストールが終わって、ログインが出来るようになったら、~ Windows Updateで機能更新アップデートを勝手に入れられないように、バージョンを固定にします。 -- 10版:https://www.tenforums.com/tutorials/159624-how-specify-target-feature-update-version-windows-10-a.html -- 11版:https://www.elevenforum.com/t/specify-target-feature-update-version-in-windows-11.3811/ --- 11の22H2に固定したいならこんな感じ <pre> reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /f /v TargetReleaseVersion /t REG_DWORD /d 1 reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /f /v TargetReleaseVersionInfo /t REG_SZ /d 22H2 reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /f /v ProductVersion /t REG_SZ /d "Windows 11" </pre> - レジストリ反映させるために一度PC再起動。 ~ - あとは、ネットを接続して、ひたすらWindows Updateを実行していってください。 - これ以上更新するものが無くなった段階で任意のアンチウイルスソフトをインストール。 - アンチウイルスソフトもインストールが終わった段階で、Windows Updateは無効化してください。 -- Windows Updateはトラブルの元凶であり、最悪起動しなくなるウイルスになります。 --- 突然BitLockerが発動したり、BSoDが出るようになったり、勝手にドライバーを更新したり。etc... --- [[BIOSを犯されてPCが起動しなくなる(NEW!!)>https://www.nichepcgamer.com/archives/microsoft-admits-june-2025-windows-update-may-cause-pcs-tonot-booting.html]] ** ブラウザインストール [#aff0cca8] - Micro$oftのIEは勿論の事、Edge()なんてモノも駄目です。 - Edgeを起動してしまうと、問答無用でEdgeのセットアップが出てきて邪魔なので、~ 別のPCからインストーラーだけダウンロードして、USBで渡してあげるのが早いです。 - 最悪、PowerShell開いて以下でGoogle Chromeのインストールが可能です。 <pre> $Path = $env:TEMP; $Installer = 'chrome_installer.exe'; Invoke-WebRequest -Uri 'http://dl.google.com/chrome/install/375.126/chrome_installer.exe' -OutFile $Path\$Installer; Start-Process -FilePath $Path\$Installer -Args '/silent /install' -Verb RunAs -Wait; Remove-Item -Path $Path\$Installer </pre> - Chorme派な方は[[Thorium>https://thorium.rocks]]、Firefox派の方は[[Waterfox>https://www.waterfox.net]]を入れましょう。 * チップセットドライバーインストール [#od34a6f7] - マザーボードに搭載されているチップセットに合わて、~ チップセットドライバーをダウンロード・インストールしてください。 * ネットワークカードドライバインストール [#g4820f12] - もう今更ですが、大体Windows標準で対応していたり、Windows Updateで降って来ているはず。 - 最近のIntelのネットワークカード(というかチップ。I211ATとかI225-V/I226-V辺り)とか積んでいる場合は面倒。 -- 昔はNICならIntel選んでおけば良いという風潮がありましたが、それはIntel PRO/1000 PTとか、2010年位までの話。~ ここ10年近くのIntelはゴミです。Realtek(蟹)とかASIXとかのチップ積んだモノを選んでいきましょう。 -- ネットワークカードのドライバーをインストールしたら、OSが起動しなくなるパターンがあります。 --- OS自体が起動しなくなった場合、BIOSでAbove 4G Decodingを無効にすれば直って普通に使えます。多分。~ これを無効にするとRe-Size BARが使えなくなったりしますが、起動しないよりはずっと良いはずです。 --- Above 4G Decodingを無効にするのではなく、CSMモードを有効化するのでも良いですが、~ それだとSecure Boot(Win11では必須)とかが使えなくなったりするので推奨出来ません。 --- そのような事象になった場合、面倒なのでBIOSでネットワークカードを無効にして、~ 他メーカーのPCI-Express(最悪の場合にはUSB)のネットワークカードを買ってきてそっち使ってください。 * グラボドライバーインストール [#k477de54] ** 最初に [#i9634103] - Windows Updateでインストールされていたら、最初にアンインストールしてください。 -- Windows Updateで入るドライバは古いバージョンのままだったり、変なバージョンだったりします。 ** NVIDIA(GeForce) [#ib3bbfff] - NVIDIA(GeForce)のドライバー、最近のは大体うんこです。 -- 一部ソフトの表示がおかしくなったり、グラボを破壊したりで、ろくなドライバーがありません。 -- 572系に至ってはあんまりにも不具合が多すぎて、566以前に戻すように言っている開発会社もあります。 - 2024年9月段階で比較的安定しているのは以下。 -- 536.23 --- https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/205471/jp --- 536.23-desktop-win10-win11-64bit-international-dch-whql.exe -- 551.86 --- https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/223501/jp --- 551.86-desktop-win10-win11-64bit-international-dch-whql.exe ~ - 上記のドライバでもなんかバグってたり動かなかった場合は、適宜最新版なり入れましょう。 - redditの革ジャンコミュの大まかな推奨バージョンは以下。 -- https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/1e4pjdm/comment/ldg9tnb/ <pre> Drivers 512.95, 516.94, 517.48, 522.25, 526.86, 528.49, 532.34, 537.58, 551.86 are generally considered stable/consistent by the community. Other driver versions worth trying despite some compatibility issues include 536.99, 546.17(W10), 551.23(W10), 552.22 </pre> -- https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/1h7br0d/comment/m0juht9/ <pre> Drivers generally considered stable/consistent by the community include 537.58, 551.86, 552.22, 561.09. Other driver versions worth trying include 536.99, 546.17, 552.44, 560.94, 566.14. </pre> ~ - 536.23も551.86も今のハードウェアに対応していない人は知りません。 -- RTX4000・5000シリーズなら、地雷ドライバーを気にしている場合ではありません。~ グラボのサポートバーと、火災報知器と、電気火災対応の消火器を買っておきましょう。~ これらはRTX4000・5000シリーズのFounders Editionにも、スターターキットには含まれていません。 --- RTX5000シリーズでは改良が加えられて、発火するのは解消したと革ジャンが言っていましたが嘘です。~ 買えた報告も限られる上にどこにも在庫が無いのに、発火・発熱・融解の報告が続々と出てきています。~ --- 電源ケーブルのワイヤー毎の電流を測定するシャント抵抗器を削減した上、意味のない馬鹿げた回路・チップ設計の結果なのか。~ 電源ユニットの不調や電源ケーブルの接触不良・断線を検知出来ず、12VHPW(12V-2x6)の規格の上限近い電力を常に要求し続け、~ 瞬間的には上限を遥かに超える電流を要求するのを繰り返し、生き残っているワイヤーを燃やしに来る模様。~ https://www.youtube.com/watch?v=kb5YzMoVQyw --- 普通の消火器ではPC丸ごと損傷してしまうので、二酸化炭素消火器もいいと思います。知らんけど。~ 二酸化炭素消火器は死亡事故に繋がる可能性もあり、設置してはいけない場所もあります。 ~ - GeForce Experienceもインストールするかい?聞いてくるけど入れなくていいです。 -- ゲームの設定を最適化してくれるみたいなんですけど、ゲーム内で調整していく方がいいですし。 -- インスタントリプレイとか使いたいならアリかもしれない。ただ、録画目的なら普通にOBS使ってください。 --- GeForce Experienceだと音声のデバイス指定が出来ないので、録音が出来てなかったって事件も有。 - 最近はGeForce Experienceとは別に、NVIDIAアプリってのもリリースされていますが、これもゴミです。 -- メーカー保証内でチューニングOC機能があるけれど、OCで得られるクロックは貧弱。 -- 逆にこれを入れるとfpsが落ちるという馬鹿仕様なので、入れないように。 ** AMD(Radeon) [#s420f9f3] - 紀元前からどのドライバーもうんこだし、適当に最新版入れてください。 ** Intel [#ldba68d1] - そのPC投げ捨てて、今すぐPC買い替えろ ** 最後に [#dcd64b82] - モニターにサウンド出力されてしまったりと、無駄なサウンドインターフェイスが生えていると思うので、~ 余計なオーディオやらサウンドなデバイスはデバイスマネージャーから無効にしておきましょう。 * サウンドカードドライバインストール [#rc4f975b] - インストール直後は爆音で音が流れる可能性があるので、スピーカーなりヘッドセットは切断しておきましょう。 - 上記の点以外は特に言うことは無いので適当に。 - インストールしたら、音量を必要最小限の状態にしてからスピーカーなりヘッドセットを接続しましょう。 - 使わない余計なサウンドインターフェイスも生えていると思うので、~ 余計なのはデバイスマネージャーからデバイスを無効にしておきましょう。 * CPUテスト [#i8579dda] - Prime95なりでCPUの動作確認をしておきましょう。 -- たまーにブルスクで落ちるなと思ったら、1コアだけ壊れてたとかあります。 -- Linuxだと動作停止しちゃうようなCPUでも、Windowsだといい感じに動かそうとしてしまうので、中々気が付かない。 * Windows設定 [#ee0b4aae] ** 基本設定 [#n8963959] - ドライブの設定を確認して、適宜BitLockerを解除する。 -- WindowsUpdateの影響で突然ドライブのBitLockerの解除が出来なくなったりします。 -- 解除キーを控えておいてあれば解除は出来ますが、一般人がそんなものを管理出来る訳がありません。 -- 重要なデータが入っているのなら有効にしておくのはいいですが、解除キーやパスワードは適切に管理してください。 --- というか。本当に重要なデータを保管しているなら、BitLockerじゃなくて、VeraCrypt使ってください。 - Windowsに勝手についてくるOneDriveをアンインストールする。 -- 絶対に使わないでください。ゴミです。使う前に殺れ。 --- [[同意も無く、勝手にOneDriveにファイルが送られる。>https://www.nichepcgamer.com/archives/files-are-sent-to-onedrive-without-permission.html]] --- Windows Updateとか色んな要因で保存しているファイルが消えます。 --- 下手にOneDriveをアンインストールするとクラウド上からも、"PC上からも"ファイルが消える。~ 更にファイルが消えた事が他のPCにも同期されて、他のPCでもファイルが消えるなどなど。~ アンインストールする時は別にググって頑張ってください。 -- 最初から大人しくMegaかDropboxなり使ってください。 -- Office製品をインストールすると"OneDrive for Business"という別のエディションがやってくる。これも殺れ。 ~ - ネットワークカードのIPv6を無効化する。 -- IPv6はネットワーク周りのトラブルになるため、&color(red){絶対に無効化してください};。 -- IPv6を有効にしたままの場合、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。 --- 一部のサイトやサービスに接続出来ない。繋がるまで遅いし、ダウンロードも遅い。 --- ファイアウォールが適切に動作しないまま、外部からPCにアクセスが出来てしまう。 - ネットワークカードのQoS機能を無効化する。 -- これもネットワーク周りのトラブルになるため、基本的には無効化するのがオススメです。 -- 本来優先にしたいリアルタイムな通信が、後回しにされてしまう可能性があります。 -- 通信に対して優先度をつける処理も必要となり、パフォーマンスの足枷になる危険も有。 ~ - GPUスケジューリングを無効化する。 -- Windows10ではデフォルトでOFF、Windows11(笑)ではデフォルトでON。 -- ONだと申し訳程度に性能が良くなるらしいが、大体トラブルの要因になる。 -- 特にValorantとの相性は最悪であり、Alt+Tabで別画面を見ると、黒画面のままフリーズする。 --- https://twitter.com/StanSmith_jp/status/1539081470408785920 <pre> Windows11 VALORANTプレイ時に裏画面に戻るとフリーズする件に関して、リスナーさんから対処法を教えていただきました。 Windowsの「設定」→「ディスプレイ」→「グラフィック」→「既定のグラフィックス設定を変更する」→「ハードウェア アクセラレータによるGPUスケジューリング」をオフにする </pre> ~ - 余計なソフトをアンインストールする。 -- Windows純正のUWPアプリはPowerShellで削除出来る。 <pre> Get-AppxPackage -AllUsers | Remove-AppxPackage Get-AppXProvisionedPackage -online | Remove-AppxProvisionedPackage -online </pre> --- XBOXとかのWindowsのストアアプリも消えちゃうので、そいつらが必要なら適宜調べてアレンジしてください。 -- 右クリやプログラム一覧から削除出来ないのは、CCleanerなりから削除で。 - Game DVRを無効化する。 -- Windowsの機能はゴミなので、素直にOBSを使え。 ** グラボ設定 [#sd3aff71] - グラボのコントロールパネルを開く。 - ディスプレイに合わせてHz設定をする。 -- 折角の高Hzモニタを買ったのに、これをしないまま使っている人が稀に居ます。~ --- OSやドライバのアップデート時、また、ケーブルの抜き差しや差し替えでも通常の60Hzに戻る場合があります。 --- これは定期的に正しいHz設定となっているか確認するのを習慣づけましょう。 -- もし対応しているHzが出てこないといった場合には、接続端子の規格とケーブルの規格も確認しましょう。 --- 根本的に、そもそもグラボに刺しておらず、マザボの端子に刺していましたとかいうのは論外です。 - NVIDIAなら以下のような感じで、グローバルの3D設定を変える。 -- テクスチャフィルタリング:ハイパフォーマンス -- 低遅延モード:ウルトラ -- 電源管理モード:お財布と部屋の冷房能力と相談して、可能であればパフォーマンス最大化を優先に。 --- アイドル時の消費電力が非常に増加するので、プロゲーマーやVTuberなどの一切の妥協を許せない方向け。 --- この設定変更後はPC毎再起動しないと、設定が上手く反映されません。 --- RTX3090の環境において、標準設定ではアイドル時55W前後に対して、本設定ではアイドル時でも143Wに爆増しました。 #ref(nvidia_gpu_powermode_compare.png,,60%); -- 最大フレームレート:ゲームを遊ぶモニタに合わせるか、デフォの設定(オフ)のまま。 --- 負荷が低すぎてfpsが多く出過ぎるゲームのティアリング対策の第一弾。 --- 最近のグラボは消費電力がヤバいので、無駄な消費電力を抑える目的も有。 --- 『いや、それ垂直同期でやればいいじゃん』と思われる方がいらっしゃるかと思います。~ ただ、垂直同期の設定を変更すると正常に動作しなくなるソフトもある上、遅延も発生するので、~ まずはこちらをグローバルで設定するのが個人的なオススメです。 ~ - 『ゲームが180fpsとか240fpsも出ないよ!』って場合。~ ゲーム内の設定か、コントロールパネルのプログラム設定で、~ 最大フレームレートを安定して出せる値に設定しましょう。 -- これを設定せず、常に最大fpsで表示していると、~ 負荷の大きくfpsが出ない場面と、負荷が軽くfpsが出る場面で落差が発生し、~ 違和感や目の疲れ、気分を悪くするようなケースもあります。 -- あと可能ならLossless Scalingでフレーム補間をしていきましょう。 ** マウス設定 [#v009d0f1] - マウスの加速を切りたいなら、マウスのプロパティで、精度を高めるオプションを外す。 -- [[CSプレイヤーはこれを外さないと犯罪になる>https://www.youtube.com/watch?v=r90TvYJhaq8]]らしいです。 -- このオプションを外すと、マウスの加速が無くなり、マウスの絶対移動量がそのまま反映されるようになる。 -- 何で精度を高めるチェックが入ると加速が入るのかは謎。逆だろうというツッコミはM$にしてほしい。 - モニタ複数枚ある環境だったりすると、加速を切った場合、マウスの移動量が大変になるので、お覚悟を。 -- 狭いデスク・マウスパッドで加速を切るのは、ハイセンシなプレイヤーでも無い限り無理。 - 最近のゲームは設定でマウスのRawInputの項目があったりするので、そちらを使うのもアリ。 ** キーボード設定 [#q26904ac] - 邪悪なWindowsキーをレジストリで殺す。 #ref(WindowsKeyReg.zip) -- Windowsキーを押したらゲーム中でもスタートメニュー開いちゃったりするので、ゲーマーなら無効化は義務。 -- キーボードの専用の設定ソフトなりで無効化出来るならそっちで。 ** カスタマイズ [#bafb35ef] - ExplorerPatcher (Windows11向け) -- https://github.com/valinet/ExplorerPatcher -- Windows11のゴミExplorerに慣れない方向け。Win10以前のエクスプローラーに戻せます。 -- 24H2ではWindows純正のExplorerが改悪されて、現状使えないので、StartAllBackなどを使いましょう。 --- 一応24H2も対応したみたいなんですけど、一部機能が使えなかったり不安定だったりで微妙。 --- 現状、コアな部分の作者が1人のみで、現状は継続してアップデートされる保証無。~ バグへの修正もそんな対応が出来ていなさそうなので、StartAllBackの方が良いかも。 - Winaero Tweaker -- https://winaero.com/winaero-tweaker/#download -- OSの挙動とかカスタマイズしよう。 - Meiryo UIも大っきらい!! (Windows10向け) -- https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se500183.html -- 游ゴシックとかいう中華フォントからMeiryo UIに変えよう。 --- DPI高いモニタではそのままでもいいけど、一般的なモニタではゴミ。 - Advanced Mouse Speed PLUS -- https://hcidesign.com/mousespeed/ -- Windowsのマウスの感度は10段階しかないように見えて、0.5刻みで20段階ある。 --- https://liquipedia.net/counterstrike/Mouse_Settings#Windows_Sensitivity -- そこで、0.5刻みで変更するソフト。マウスのDPIを変えられない場合などに便利。 ** ソフト [#n46a8457] - [[Lossless Scaling>https://store.steampowered.com/app/993090/Lossless_Scaling/]] -- リアルタイムでのゲームや動画のアップスケーリングしたり、フレーム補間してくれるソフト。 -- ゲームのDLSSとかFSR関係なしに、いい感じの中間フレームを作成して表示してくれる。 --- 動作原理としてはSteamのオーバーレイなどと同じく、ゲームの描画の上に重ねてくるイメージ。 --- なので、実際のゲームのフレームが増えてるワケでは無い。 --- ただ、ゲームに干渉して動作を妨害したり、アンチチートに引っかかる可能性も留意ください。 -- 60fps以上が出ないゲームを高Hzモニタで遊ぶ際や、SteamDeckなど携帯型PCで遊ぶ際に便利。 - [[NVIDIA Broadcast>https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/broadcasting/broadcast-app/]] -- ヘッドセットなどのマイクから、雑音やノイズを消し去って、声だけ仮想マイクに出力してくれるソフト。~ -- 処理に申し訳程度のCPUとGPUを使うので、ゲームのパフォーマンスが少し落ちます。 --- 安い2枚目のグラボを刺して、そっちで処理させればパフォーマンス落ちません。 --- RTX3000番台の方はRTX3050とか追加するといい感じになると思います。6GB版なら安いし。 --- ※昔、2枚目のグラボでOBSエンコ・配信させる目的で2枚刺しが流行りました。~ しかし、今同じ使い方をすると、逆にパフォーマンスが低下するので、もう推奨されていません。~ OBSだのredditなどのフォーラムでも、[[NVIDIA公式>https://www.nvidia.com/en-us/geforce/guides/broadcasting-guide/]]も同様の指摘をしています。 --- NVIDIA Broadcastをメイン以外のGPUで処理させる手順は[[ここら辺>https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/15xnnus/steps_to_get_nvidia_broadcast_running_on_rtx/]]とかが詳しいと思います。 -- NVIDIA Broadcast 2.0もリリースされていますが、出来は良くありません。~ 真のNVIDIA Broadcast 1.4のダウンロードは以下の公式のリンクから。 --- 普通のWindows向け:~ https://international.download.nvidia.com/Windows/broadcast/1.4.0.29/NVIDIA_Broadcast_v1.4.0.29.exe --- Windows11 24H2以降向け:~ https://international.download.nvidia.com/Windows/broadcast/1.4.0.39/NVIDIA_Broadcast_v1.4.0.39.exe --- 1.4の場合、2.0がリリースされていますと起動するたびにホップアップが出てくるので、~ ファイアウォールなりDNSなりでNVIDIAのサーバーとの接続を遮断してください。 --- 詳しい経緯は[[この辺>https://www.reddit.com/r/nvidia/comments/1if6eq8/imo_the_new_update_ruined_nvidia_broadcast_for_me/]]とかが詳しいと思います。 -- お使いのグラボがRTX2000番台の場合にはRTX Voiceの方を使ってください。 * オススメサービス [#b76b02ee] - NextDNS -- 悪質なドメインやEvilなホストとの通信をDNSレベルでフィルターしてくれるサービス。 -- Webブラウザ以外のソフトの嫌な通信も大体これで解決。
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添付ファイル:
fuckms.jpg
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nvidia_gpu_powermode_compare.png
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Warn_Unreliable_Software.jpg
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WindowsKeyReg.zip
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